少子高齢化により、労働人口の減少と国内市場の縮小が進む日本経済。一方でASEAN諸国
は人口増加と海外からの投資が集中し経済成長が続いており、EUを超える経済圏へ成長する可能
性を秘めています。2015年には、AFTAによる輸入関税撤廃により貿易の自由化が進み域
内取引の拡大に拍車がかかります。
ASEAN全体を見据えた事業展開をどの国を中心に展開していくか・・・。
今後の海外事業展開の成功のポイントとなります。
当組合は歴史的、政治的、経済的にも日本との繋がりが深く、また地理的にもASEANの中
心に位置するベトナムに焦点を絞り、海外進出支援体制を整備しております。
・日本−ベトナムとの外交関係が非常に良好
・日越イ二シアティブに基づき投資環境の改善に両国が積極的
・人口8392万人で世界第13位(ASEANで第3位)
・人口平均年齢 男性27.1歳 女性29.2歳
・実質経済成長率5.89%
・1人あたりGDP:2011年1374US$
※出所:ベトナム統計総局(2011年)
CIA the World Facebook vietnam(2012年)
・ベトナム国としての裾野産業育成方針(首相決定2011年2月)
・税制優遇政策
・中小企業向け工業団地の整備
・南北経済回廊、東西経済回廊、南部経済回廊
・新空港(ロンタン)と東南アジアのハブ港(カイメップ・チーバイ)
・新規投資案件が増加(大型製造業の進出)
・中国華南地域からの部品調達のアクセスが良い
・消費市場しての中国への参入チャンスが多い
・石油精製工場、石油化学プラント、製鉄所などの重工業案件が増加
・既に進出している日系企業の規模が拡大傾向にある
・ASEAN市場へのアクセスが良い
・ベトナムの中では、部品産業集積度が高い
・商業・経済都市ホーチミン中心に市場としての可能性